ばろっしゅ!!
よし、あと1分だ…
階段を小宇宙が燃えるほどの
スピードで上がっていると
「やぁ、燐雄くん首吊りごっこして遊ぼう」
妖気に霊が話し掛けてくる。
あ、陽気だ。
何と相撲の霊(普通の相撲取りの5倍はある)らしく
先に進めない。
「うるせぇ邪魔だ退きやがれ!」
「キーッ!!何ですかアナタ!あなたに憑きます決めましたからね」
「あなたを殴ります決めましたからね」
と言い終わる前に
霊がまた一人やられた。