恋セヨがーるず



悠輔……



「1年!ドリンクの容器洗ってもらっていいか?」


「分かりました!」


「雅斗あと頼んだ」


「了解(笑)!」


「瑞葉立てるか?」


「ん……っ」


「保健室に連れてってやるから。」


「大丈夫だよ…!練習してて!」


「そんな膝擦りむいて大丈夫じゃねーだろ…」




そう言うと悠輔は
優しく私の肩を抱いて
保健室に連れて行ってくれた。


スポーツドリンクのにおいの中に
悠輔の香りが優しくした。



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