恋セヨがーるず



真剣に投球練習してる姿は
先ほどの冷たさを忘れるくらい
かっこよくて、素直だった。



「………こりゃファンも惚れるわ。」




私はこの時辛島くんを
無視して帰った。


今考えれば
この時に戻れれば
どれだけ救われただろうか。



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