最強!!ドタバタ姫☆
そのとき、
優「姫!あぶねぇ!!後ろ!!」
ふと後ろに振り向くと、
ナイフを持った下っぱが
あたしに襲い掛かろうとしていた。
確かにあぶねぇ!!
――ガシャン ドカッ
ナイフを蹴りあげて回し蹴りを食らわした。
にしても……ムカつく!!
『優斗。あたしもやるよ』
そう呟き、喧嘩に参加。
一瞬で終わらせちゃった。
優「姫、相変わらずだな」
『なにが!』
光「なぁ、王蝶。話がある。そこの蝶龍の姫も一緒に」
うそ!?バレた!?
バレたらやばいよね?
優斗に目でアイコンタクトをとる。
優「誰もいない場所ならいいが」
颯「じゃあ屋上行こう。俺等の溜り場だから、他の生徒は寄り付かない」
『「わかった」』
あたしたちは屋上に向かった。