双子の魔法使い~2人の6匹の妖精~
第1章 1匹目の妖精
遊華side
それは、何の変鉄もないうららかな午後のこと…ー。
「遊季ー、帰ろー!」
「ちょっと待ってろ、今行く!」
私と遊季は、いつものように2人で帰り道を歩いていた。
「あーあ、帰ったら宿題やんないとなぁ…」
「へーぇ珍しい、明日は雪でも降るか?」
「今は夏だもん、雪なんて降んないよ!」
「はいはい」
そんな言い合いをしながら歩いていた私の目に、ふとキラキラした小さいものが目に入った。
「遊季ー、帰ろー!」
「ちょっと待ってろ、今行く!」
私と遊季は、いつものように2人で帰り道を歩いていた。
「あーあ、帰ったら宿題やんないとなぁ…」
「へーぇ珍しい、明日は雪でも降るか?」
「今は夏だもん、雪なんて降んないよ!」
「はいはい」
そんな言い合いをしながら歩いていた私の目に、ふとキラキラした小さいものが目に入った。