灰色の人生

「欄」

店名は欄、別に本名をかくしたいわけじゃないけど、欄って花がすきだったから、ただそれだけで店名を使う事にした。


ユカ「てかなぁ最近、男ほしいねんけど、いい人おらんよなぁ・・」

欄「なぁ男ほしいわぁ、でものんくんかまこちんかっこよくない?」

結構でかいこの店にわ普通の日で女の子40人いてボーイは20人は軽くいた。

そのボーイの中で私的にかっこいいなぁ〜なんて思う人が何人かいた。

ユカ「あーのんくんカッコイイよなぁ!!わかるぅ〃」

欄「やんなっ!まっでも性格とか合わんかったら意味ないけど?どうするママァ!とか言い出す系やったら」

ユカ「ママァ!になってあげるっっ!!アハハ♪ごめん嘘ついた、ありえん〜!アハハ♪」


欄「えーなったりぃや♪アハハ!ありえんよなぁ〜〜〜!アハハ♪」

いつも店に着いてからスタッフルームでばかみたいな話しをしながら段々顔だけがはっきりしてくる私達。化粧直しのつもりがガッツリ化粧しちゃうから、ギャルみたいになっちゃうんよな。


未成年やからあかんなぁ〜とか思いつつ、ついつい子供っぽい化粧になっちゃうわ。


ボーイまこちん「ユカちゃん欄ちゃん二人組のリーマンについてもらうから用意して〜!」


ユカ、欄「はぁい!」






ボーイまこ「ユカさんお隣はいりまぁす。欄こちらお隣しつれいしまぁす。」

客に紹介しつつ、席に私らを着けてメニューの説明をしてカウンターに去っていくボーイを見届けてから、おきまりトーク!!


「はじめまして欄です♪お名前は??かずくん?んじゃかぁくんて呼んでもいい??」


なぁんて敬語をいつまでも使いたくないから親近感わかすためにあだ名とかつけちゃう、キャバ嬢お得意パターン!




欄「かぁくんは何してる人??あっ♪当てるから〜〃!」

ちょって得意気に!当てちゃうから!!みたいな顔して、いっちゃう!!キャバ嬢おきまりパターン2!



欄「ん〜?スーツやけど、何かカッコイイねんなぁ?わかったぁ〜〜〜♪あんなっ!〇〇〇〇やろっ??」



わかったら、小さい声で耳打ちしちゃう〜!キャバ嬢のパターン3!

ってパターンシリーズはおいといて、



「正解やろ?」
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ひとつの道

総文字数/1,091

ノンフィクション・実話2ページ

表紙を見る
本間に大切なもんって??

総文字数/4,482

その他10ページ

表紙を見る
‐夏の虹‐

総文字数/1,402

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop