☆過去☆ ----あなたは今…。-----
「あっ! 翔っ! どうしたの?」
稜輝先輩だと思ってた美優は、
少しがっかり・・
「え、、い、いや、
帰ってたら美優見かけたから、
い、一緒に帰ってあげようと思って!」
「なにその上から目線~っ!
まあいいや。 ありがとね、翔っ!」
「お、おう! じゃあ、帰ろうぜ。」
といい、歩きだした。
他愛もない話をしながら、
翔は、家まで送ってくれた。
「ありがとうっ! 翔。」
「全然だし!
よかったらこれからも登下校一緒にしない?」
こんなことを言われ私はとまどったが
断る理由もなかったから
「うん、いいよ! 一緒にしよう。」
「まじで?! ありがとな。
じゃあ朝は俺が迎えに行くから、待ってて!」
「分かったっ。 じゃあ明日、待ってる。」
「おう// じゃあな!」
といい、翔は帰って行った。