☆過去☆ ----あなたは今…。-----

「おはよう！　待たせてごめんね。」

「おはよ！　いや、全然待ってないから！」

「よかったぁ。　じゃあ…　翔！　行こっか！」

と言い歩き出した、私と翔。




でも無言……。

「翔？　なんで無言なん？(笑)」

「え、、い、いやっ。　じゃあ俺が質問していい？」

「お～っ！　いいよいいよ！」

「あのさぁ～…」

「なになに？？」

「そのぉ










……好きな人‥‥‥居る？」


この質問に私はびっくりしてしまった。

「え、えっと～、居ない‥かな！
ってか、なんでこんな質問？」

気になったから聞いてみた。

「えっ！　ええと、気、気になったからだよ！//」
翔は照れながら、そして少しむきになりながら言った。

「なに、むきになってんの？」
少しからかってみた。

「むきになんかなってねーし！」
こう言った翔が少しだけ可愛くみえた。



そんなこんなで学校についた。

教室につき、最初に芽衣を探した。