MY ROBOT
Episode 2
◯
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「鍵は置いとく、
帰りは多分7時ぐらいだから」
「はいはーい」
寝起きの状態で欠伸をしながら
そう答えるキユに不安を覚える。
「ほんっとに任せて良いのか」
先ず家事の心配をする前に
盗難される方が心配だ。
別に盗むようなモノは無いけど。
第一こいつは放浪女だし。
「あー取り敢えず、
掃除と洗濯やっとくから」
「あ、ああ・・・」
「夜ごはん何が良いー?」
気怠そうにソファに戻りながら言うな。
「何でもいい。
兎に角、ここに住むんだから
しっかり仕事しろよ」
「分かったって
いってらっしゃーい」