MY ROBOT
「で、何する?
ごはん?セックス?」
勘弁してくれ。
俺は仕事で疲れてるんだ。
「飯ならもう食い終わってるからいい」
グウウゥゥー
「・・・腹が減ってるなら勝手に食え、
冷蔵庫に肉じゃがあるから」
「あはは、ごめんね、頂きます」
お腹を抑えて笑う女に溜め息をついて、
俺はベッドにダイブした。
「寝るの?」
「ああ、寝るなら電気消せよ。
ソファに布団は出しといたから。」
「はーい」
キッチンの方で聞こえる
カチャカチャとした効果音の中、
俺はそっと眠りについた。