□■恋愛の条件□■
「てな感じ」
「……………」
家にて第一回反省会をやっております、藍沙っす。
今日1日について軽く説明しただけなんだけど何故か絶句してる優。
いや、今日の私の行動に絶句するとこなくね?
「………お姉ちゃん」
「……はい」
静かに喋りだす優。
こういう時は形勢逆転してしまう。
こんな時はいくら私でも優に逆らえない。
「…まずは、お礼を言うね。ありがとう」
「まぁな」
「…だけど、入学そうそう別室行き、しかも暴力沙汰で。おまけに僕の友達に向かって誰はないでしょ」
「…ないでしょって、女言葉汚染されすぎだろ」
「誰のせいだと思ってんだよ!!」
「お前」
またも優は絶句した。