続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
彼女に触れる度に溢れる思いが、更に深まる。
どうして俺は、お前がこんなに好きなんだろう。
今あるものを全て失ったとしても、百合子だけは離したくはない。
何度求めても止まない、その唇に自分の唇を押し付ける。
触れるとしっとりとしたその感触に、さらに渇きを覚え、その小さな唇を無理にこじ開けると彼女の閉じられた瞼が微かに開き、更に俺を煽る様なとろりとした視線を向けてくる。
…もう、…やめてくれよ。
気が……遠くなる。