Endless Love




「でも、じゃあ…」




今の苗字は高島でしょ…?


まさか…



「親が離婚したの。で、お母さんの実家で暮らすために転校したってワケ」





「そう…なんだ…」





美乃里にそんなことがあったなんて…




「でもそんなコトもう気にしてない。私が1番傷ついたのは…」





そう言って私をまっすぐに見つめた。





「亜希、アンタに忘れられたコトだよっ!」





パンッ



私は美乃里にビンタされて地面に倒れ込んだ。













< 101 / 258 >

この作品をシェア

pagetop