Endless Love






「あなた…亜希さん?あの亜希さん?」






あの…?



あのってなんだろう。



理解ができず、黙っていると
秀一の母親は私を見つめた。







「遠い所からわざわざと…あなたの事は秀一から聞いているわ」






「…え?」







にっこりと微笑んだ目元は、
本当に秀一そっくりだった。















< 190 / 258 >

この作品をシェア

pagetop