Bloody chocolate ー甘美な初恋ー



「はい」

っ担任に返事をしイクトと
後ろに向かう。


私は右側、イクトは左側を選び
それぞれ選んだほうに座った。


それから担任の一言でHRは終わり
一限目の用意をするべく
教室はざわめきだった。


―ー―――


それからの休み時間。

好奇心旺盛な生徒達が私達の
席の周りに群がり質問の嵐にあった。


どこから来たの?とか
趣味や好きなモノ、取り敢えず
いろんな事を聞かれた。

あと
二人はどんな関係なの?とか。


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