君は世界で1番輝く星【短】
局内につくと、音楽番組の収録が行われていた。
たくさんの笑い声に、スタジオは包まれる。
「これはこれは望月さん!お久しぶりです!」
「どうも〜♪」
さすが望月薫!
顔が広い。
いろんな人に挨拶をされていた。
私たちは、スタジオの後ろ方で見学させてもらうことになった。
「さぁ続いては、お待ちかねのあのグループの登場ですよ!」
司会の人がそう言うと、スタジオは黄色い声援に包まれる。
「あのグループって…もしかして」
「そ♪碧空たちよ♪ちょうど間に合って良かったわ」
ついに…
会えるんですね…。
いつの間にか、私もファンの一人のようにドキドキしていた。
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