君は世界で1番輝く星【短】
「佑月〜!久しぶりだなぁ!何ヶ月ぶり?会いたかったよ!」
「本当に。久しぶりですね。でも…すいません。お土産アメリカに忘れちゃって…」
「あはは!やっぱりドジは治ってないな!」
愛舞さんは、そう言って笑った。
「ドジじゃないですよ!愛舞さんだって、相変わらずお菓子大好きなんでしょ?子供ですね〜」
私も負けじと言い返す。
「久しぶりに会ったくせに兄弟喧嘩すんなよ〜?
ところで佑月、アメリカはどうだ?」
「楽しいですよ。英語も少しずつ…といった感じで。一人でも大丈夫ですよ!アイリスのCDとかたくさんありますし!」
あはは…と私は笑って見せたけど。
私はやっぱり気持ちを隠すのが下手みたい…
「ウソ。本当は寂しいんだろ?お前は俺たちが大好きだもんなぁ?」
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