君は世界で1番輝く星【短】
「響さん……」
皆、私を優しそうな顔で見てくれてた。
でも碧空さんを見ると…
目を逸らされたまま…。
やっぱり来ちゃダメだったかな。
連絡も無しに突然来たこと…
怒ってる??
なかなか話しかけられない。
「あ!てゆーか、皆さん何ですか!この人気は!私がいたころより、ずっと人気が上がってるじゃないですかぁ〜!」
微妙な空気になりたくなくて、話題を変えてみる。
「だろぉ?俺めっちゃモテるんだぞ!最近ではファンクラブまで出来たんだからなぁ!」
「ファンクラブ!?すごいですね…!」
本当に、すっかり芸能人になっちゃてる…。
中身は、高校の時のままなのにね。
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