君は世界で1番輝く星【短】
「超人気アイドルと超遠距離恋愛だもんね。そりゃ不安になるよね〜…」
桜子さんは、私が何も言わなくても分かってるみたい。
「私…本当に碧空さんと釣り合ってるんでしょうか…。プロポーズ、してくれたけどでも…」
「プロポーズ?!!」
「はい?」
「あんた、碧空にプロポーズされたの?!」
「はい………」
そういえば、桜子さんに言ってなかったな。
ん?てゆうか…
碧空さん、あの時皆にも言ってなかった…
やっぱり…あれ、嘘?!
一人で勝手に妄想して、だんだん顔が青ざめていく私…。
「ちょっと…大丈夫??最近、連絡取ってないみたいね。その様子だと…」
「そうなんです………」
私がさらに落ち込んでいると、
突然桜子さんは「よし!」と言って手を叩いた。
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