君は世界で1番輝く星【短】



「どうしたんですか?」





「簡単よ!あんたが日本に行けばいいのよ!恋人なんてね、会わないとダメになっちゃうのよ!会ってきなよ。ウチの自家用機使っていいから♪」





「えぇ…!?」




自慢げに言う桜子さんに対し、少し困惑気味の私。





だって………もう何ヶ月も会ってないし…




顔、忘れられちゃってるかも…しれないし…。






「行きなよ!会って気持ち確かめて、また戻ってくればいいじゃん!ね?」






「そう…ですね!私日本に行きます!」





私がそう言うと、桜子さんは即自家用機の手配をしてくれた。







こうして私は…碧空さんに会いに日本に旅立つことになった。









_
< 4 / 79 >

この作品をシェア

pagetop