君は世界で1番輝く星【短】
輝く星を。*佑月*
「待ってよ!アサカちゃん!」
「離して下さい!!」
碧空さんは、私を見てくれなかった。
必死の想いで、名前を呼んだのに。
あれがきっと、「答え」なんだよね…。
「お願いですから…私を一人にしてくれませんか…?一人になりたいんです…!」
「嫌だ!一人になんて…しない!」
「きゃっ…」
私は、ゆきさんに抱きしめられた。
「なにするんですか…離して…!」
離れたいのに…ゆきさんの力が強くて離れられない。
_