君は世界で1番輝く星【短】
「碧空さん!行って下さい!私は隅っこで見てますから」
「おう!行ってくる!!」
アイツらが歌っているところに、俺もいきなり入った。
"史上最高のゲリラライブ"
次の日には、新聞の一面にでっかく載っていた。
とにかく、最高だよな。
「碧空さぁん!おはようございます!朝ですよ!」
ドンドンドンドン!
佑月が俺の部屋のドアを、勢いよく叩いている。
ったく朝っぱらから…
「うるせぇっっ!今日休みなんだから寝かせろ!」
「ひぇっ…!ご、ごめんなさい」
ドア越しに聞こえる、佑月の落ち込んだ声。
この意地悪!
って思ってんだろうな。
くくく♪
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