君は世界で1番輝く星【短】
「私は……佑月。大学生かな」
「佑月さんかぁ!…あ!」
私が名前を言うと、サエちゃんはポン!と思い付いたように手を叩く。
「そういえば、何年か前、ユズって人もいたよね!」
「あ〜そうそう!結構かっこよかった!何で突然辞めちゃったんだろ…?」
ユズ。
私がいたこと、誰かが覚えてくれたんだ。
「きっと…何か理由があったんじゃないかな」
「まぁ〜人生いろいろだしね!」
「あなたたちは、誰が好きなの?」
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