俺様男子は同居人。
「誰が、お前を好きになるかよ。」
「それ、こっちの台詞。」
・・・というか、早く中入りたい。
4月の夜は、まだ寒いよっ!!
「家に、入りたい。」
「あっそ。」
「で、どっちの家?何号室とかそうゆーのじゃ、ないよ。」
「わかってるし。俺の家。」
えぇ・・・。
自分勝手じゃん。
やっぱ、性格はだめなんだよ。
とりあえず、アパート会社に連絡。
―結果、会社の手違い。
「ふざけんな。」
「どうする?」
「お前は外で寝ろよ。」
えぇ。
うーん・・・。
そうだ!
「条件付きで、一緒に住もう!」