素直になれなくて



「うっうん…」


「何その暗い返事
うち好きちゃうって言ってるやん」


なんや~
本間に好きちゃうんかいな…


なんかホッとしてる自分がいる


「だって、好きかと思ってたし」


「そんなわけないやん。普通に友達やし」


「そっかぁ。まぁ今日ゎ楽しもさっ♪」


「そやなっ☆」


それからアタシたちは近くのショッピングモールで、服買ったりケーキ食べたり楽しい時間を過ごした。


「そろそろ帰る??」


気付いたらもぉ6時半過ぎてるし…


「そやなっ。電車の時間調べるわ」


「ありがとう」


「え~っ!!優愛…電車事故で止まってるって…」


嘘やん~(>_<)
最悪…
まぁいっかぁ
もぉすることないけど


「なあなあ優愛っ!!今がチャンスやっ」


は??葵が何言うてるかさっぱりわからん


「だーかーらー電話っ!!」


あっ迎え呼べってか??


「はいはい」


「優愛??駿くんにやで??」


「わかってる
…って
…え~っ!!
無理無理無理無理
そんなんできるわけないやん
意味わからんし」


何を言い出すんだこの子は…


< 19 / 30 >

この作品をシェア

pagetop