静かなる
会いに行き、唐突に告白した俺にあさみは驚きを隠せない様子だったものの、やさしく受け入れてくれた。

俺は舞い上がった。

受け入れてくれる自信はなかったから、夢じゃないかと不安になった。

俺はふわふわとした心地で帰ってきた。


もうつまらない生活ではなかった。

あさみと毎晩用事がなくたって連絡を取り合える。
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