命〜失って気付くモノ〜
第一章 出会い
♪〜♪〜♪〜
携帯の着メロが鳴った。
着信相手は、知らない番号…
『誰だろう…』
そう呟きながら通話ボタンを押した。
『もしもし…?』
「あっもしもし〜俺、こないだ居酒屋でナンパした奴だけど、覚えてる?」
『はぁ?居酒屋?なんの事ですか?』
「えぇ〜覚えてないの?居酒屋に俺ら男6人ぐらいで飲みに行って、その時接客してくれたのが君で…番号渋々教えてくれたじゃん!」
『いやっ、覚えてないもなにも私はまだ高校生で居酒屋でバイトなんかしてませんけど!?』
「マジで!?」
『マジで!』
「じゃあ人違い!?」
『…と思います。っていうかデタラメな番号教えられたんじゃない!?』
「マジで〜ショック〜」
…なんなのこの男…
居酒屋の店員ナンパとか…かなり遊び人って感じがする…
しかもデタラメな番号教えられたとかバカじゃない!?
…でもこの最低の間違い電話でこれから先の私の人生がこんなにも変わってしまうなんて、この時は夢にも思ってなかった。
携帯の着メロが鳴った。
着信相手は、知らない番号…
『誰だろう…』
そう呟きながら通話ボタンを押した。
『もしもし…?』
「あっもしもし〜俺、こないだ居酒屋でナンパした奴だけど、覚えてる?」
『はぁ?居酒屋?なんの事ですか?』
「えぇ〜覚えてないの?居酒屋に俺ら男6人ぐらいで飲みに行って、その時接客してくれたのが君で…番号渋々教えてくれたじゃん!」
『いやっ、覚えてないもなにも私はまだ高校生で居酒屋でバイトなんかしてませんけど!?』
「マジで!?」
『マジで!』
「じゃあ人違い!?」
『…と思います。っていうかデタラメな番号教えられたんじゃない!?』
「マジで〜ショック〜」
…なんなのこの男…
居酒屋の店員ナンパとか…かなり遊び人って感じがする…
しかもデタラメな番号教えられたとかバカじゃない!?
…でもこの最低の間違い電話でこれから先の私の人生がこんなにも変わってしまうなんて、この時は夢にも思ってなかった。