命〜失って気付くモノ〜
それから一週間後の約束の日…



海斗は私の家の近くの公園で待っていた。



私は近づい行く…


海斗と会うのは半年ぶりぐらいだろうか…





海斗は近づいてくる私に気付いた!!



「久しぶり!!」


そう言って手を降っている。



私は

『久しぶり!!』


そう言って海斗の横に座った。


全然変わってないなぁ…

って半年くらいじゃ変わってなくて当たり前かぁ。




私達はあんな別れをし、半年ぶりに会ったとは思えないくらいすぐに笑い合えた。
それからしばらく私達は仕事の話や恋の話をたくさん語った。



そして海斗が時間を見ようと携帯を開いた時に、私は見てしまった。


ハッキリとは見えなかったものの、あれは絶対に女の人…



『今の待受画面って…もしかして彼女?』




「あぁ…」

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