命〜失って気付くモノ〜
店に着いた私達は順番に曲を入れ、カラオケを楽しんだ。




ここでもやっぱり私は不思議と全く緊張さず、初対面なのにいつもカラオケに来てる友達と同じような感覚で歌い楽しんでた。




そして、曲と曲の間の少しの時間に…


「俺と付き合ってください!!」




私は無意識のうちに頷いていた。




そして次の瞬間…




チュッ!!




いきなりキスされた!!




驚いてる私を見て少し笑った大輝は


今度はゆっくり顔を近付けてきた。



私はそっと目を瞑った。



そして再び2人の唇は重なった。





大輝の舌が入ってくる…

私もそれを受け入れた…


舌を絡め顔の角度を替えながら甘く深いキスを何度も繰り返した…
< 163 / 201 >

この作品をシェア

pagetop