命〜失って気付くモノ〜
それからも私達は相変わらず毎日3時間の電話は欠かす事はなかった。








そして2回目のデートで大輝は


「…ホテル行かない?」


少し恥ずかしそうにそう言ってきた。


『いいよ』


私はためらう事なくOKした。




そしてホテルに入ると、大輝は私を後ろから抱きしめた。



私は大輝の腕にスッポリ収まった。


なんだかすごく落ち着く…



そして大輝の唇が私の首筋をなぞっていく。



クルッと体の向きを変えられ向かい合う形になった私達は唇と唇を重ねた。


そしてゆっくりベッドに倒された。


大輝のキスは今まで私が経験した事ないくらい優しいキス…



そして大輝の手が私のスカートの中に入っていく…


大輝の動きは愛情に満ちている…
それがひしひしと伝わってくる。


私達はじっくり時間をかけてお互いの愛情を確かめ合った後、一つになった…
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