命〜失って気付くモノ〜
それから私達は太陽の出生届と死亡届を提出し、太陽を火葬場へ連れて行った…















そして小さな小さな体は骨となり私達の元へ帰ってきた。






私は溢れそうになる涙を必死にこらえながら骨になってしまった太陽を一つ一つ小さな骨壺に入れた。
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