命〜失って気付くモノ〜
車で10分ぐらい走ると着いた!


私は海斗の部屋に通された。


海斗の部屋は割りと綺麗だった。
本棚にはギッシリとマンガが並べられてて、ガンダムのフィギアが何体も並んでこっちを見ている。

こぉいうのが好きなんだ…



「もう春なんだけどまだこたつ出てるんだよね(笑)」
入り口で突っ立ってる私に向かって海斗が言った。


私は緊張しながらこたつに入ると海斗も横に並んで座った。

そして2人でテレビを見ていた。



少しの沈黙の後、海斗が話始めた。


「俺は男3兄弟の末っ子。お兄ちゃん2人は家を出てそれぞれ一人暮らししてるんだ。
だから今は両親と俺の3人で住んでるんだ!」


『そぉなんだ!』



ヤバい!!
またまた緊張しすぎてしゃべれない〜


しばらく沈黙が続き…

私は視線を感じて海斗の方を向いた。


チュッ!!


………!?!?!?
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