命〜失って気付くモノ〜
第二十三章 光
それから私は毎日朝起きるとベランダに出て空に顔を出している太陽に挨拶した



『おはよう!!』






そして仕事に向かう。



前とは違って、今の私は頑張る勇気がある。



だって太陽がずっと光を与えてくれているから…









でも私は太陽の骨壺を納骨出来ずにいた…


離したくなかった…





< 190 / 201 >

この作品をシェア

pagetop