命〜失って気付くモノ〜
そして外は、吐く息も真っ白になるくらい寒くなり、
12月23日。


私の誕生日の日。




私と大輝は外に食事をしに行った。



そして大輝は隠し持っていた紙袋を私に差し出した。

「お誕生日おめでとう!!」



『ありがとう!!開けていい?』




そう言って包みを開けると財布が出てきた。





『可愛い〜ありがとう!!大切に使うね!!』






そして食事を終えた私達は家に帰り、お互いの愛を確めるかのように深く深く愛し合った…
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