命〜失って気付くモノ〜
それからの海斗は必死に就職を探してた。


見つかるまでは短期で引っ越し屋さんのバイトするなど、本当に頑張っていた。


そして、休みの日は必ず私と会ってくれていた。



そして友達や海斗の親に私の事を紹介してくれた。



そして私の抱いていた不安は自然と消え、気持ちは気付けば黒田くんから海斗へ、1番の順位が変わっていた。




学校も始まり、高校3年生になった私はまた愛莉と同じクラスになれて、学生生活も恋も充実した日々を送っていた。
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