命〜失って気付くモノ〜
第十一章 別れ
それからも私と海斗はうまくいってた。
するとある日…
「俺さぁ、会社の先輩の組んでるバンドのボーカルに誘われてるんだ〜。それでやってみようと思ってる」
『バンド?それっていつ活動するの!?』
「休みの日も練習に費やしたいと思ってる。やるからにはプロ目指すくらい本気でやりたいんだ!!だから美空には寂しい思いさせるかもしれないけど我慢してくれないかな!?」
バンド?!
プロ?!
バカじゃないの!?
趣味程度ならいいけど、本気でやるって…
ただでさえまだ借金も残ってるのに、どぉすんの!?
『そんなの絶対に嫌だ!!』
「お願いだから!!本気なんだよ!!」
『本気だから嫌!!どぉしてもやりたいなら別れる!!』
ついつい言ってしまった。
でも私かバンドか…なんて選択、私を選ぶに決まってるよ!!
ところが…
「わかった…別れよう…」
……?!?!?!?!
するとある日…
「俺さぁ、会社の先輩の組んでるバンドのボーカルに誘われてるんだ〜。それでやってみようと思ってる」
『バンド?それっていつ活動するの!?』
「休みの日も練習に費やしたいと思ってる。やるからにはプロ目指すくらい本気でやりたいんだ!!だから美空には寂しい思いさせるかもしれないけど我慢してくれないかな!?」
バンド?!
プロ?!
バカじゃないの!?
趣味程度ならいいけど、本気でやるって…
ただでさえまだ借金も残ってるのに、どぉすんの!?
『そんなの絶対に嫌だ!!』
「お願いだから!!本気なんだよ!!」
『本気だから嫌!!どぉしてもやりたいなら別れる!!』
ついつい言ってしまった。
でも私かバンドか…なんて選択、私を選ぶに決まってるよ!!
ところが…
「わかった…別れよう…」
……?!?!?!?!