神は あたしを許さない。





ふわりと誰かに抱きかかえられた。









「姫を預かるよ、華夜。


命懸けで助けに来る事だね」






ゾク―――――――







背筋を凍らす様な





冷たい声・・・












誰なの?






あたし誘拐されるの?












どうして華夜を知っているの・・・?
















そこであたしの意識は途絶えた。












< 40 / 95 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop