神は あたしを許さない。



✚華夜side✚




俺は今、護衛隊の奴らの元へ来ていて




何が起こったのかを説明していた。





「なぜ行動しないんですか・・・!?」








「時を、待たなければいけないからです」








もう、何も聞くな。







そう目で語りかける。









「・・・必ず姫を助け出すと、誓って下さい」








「誓います。



先ほども、誓ったハズです。




命を掛けて姫をお守りすると。」








「では、なぜこうなった?」











正論だ。













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