す き だ な ん て。
で き な い 。
*Ami side*
「恋なんて...」
そうつぶやいたのは高校2年の佐野 亜実(さの あみ)。
この4年間恋なんかしたことがなかった。
・・・というかできなかった。
あたしには...出来ない。
新学期から2週間、2-2組になって特に何もない。そんな生活を送っていた。
「亜実っ!聞いて!」
はしゃいだ感じであたしに話しかけてくるのはまぎれもなくあたしの親友の小田優子(おだゆうこ)だ。
「どした?」
半分呆れてあたしが聞くと
「清本先輩(きよもとせんぱい)が優子に話しかけてくれたのーすっごいカッコよかったぁ///」
「そぉかぃ。そぉかぃ。」
「ねぇ~・・・最近あたしの話ちゃんと聞いてないでしょー?」
「だっていっつも同じ内容じゃん!(笑)」
「だってぇー嬉しいんだよ?」
あたしはそんな優子を正直凄く羨ましかった。優子がキラキラしてるから。
「恋なんて...」
そうつぶやいたのは高校2年の佐野 亜実(さの あみ)。
この4年間恋なんかしたことがなかった。
・・・というかできなかった。
あたしには...出来ない。
新学期から2週間、2-2組になって特に何もない。そんな生活を送っていた。
「亜実っ!聞いて!」
はしゃいだ感じであたしに話しかけてくるのはまぎれもなくあたしの親友の小田優子(おだゆうこ)だ。
「どした?」
半分呆れてあたしが聞くと
「清本先輩(きよもとせんぱい)が優子に話しかけてくれたのーすっごいカッコよかったぁ///」
「そぉかぃ。そぉかぃ。」
「ねぇ~・・・最近あたしの話ちゃんと聞いてないでしょー?」
「だっていっつも同じ内容じゃん!(笑)」
「だってぇー嬉しいんだよ?」
あたしはそんな優子を正直凄く羨ましかった。優子がキラキラしてるから。