好きなのに・・・
ハイビスカス





「唯。ごめんな」


「大丈夫だよ,修兵」





「さっきの喧嘩はハズくてなんであーなったのか言えねーけど…」







「修兵が言う必要がないと思うなら、なんでもないんでしょ?」

「唯ありがと」




そう言うと修兵は私のホッぺをギューとつねった

「いひゃい」



「ばぁーか」

あんまりにも、愛おしそうな目で見るから赤面してしまった
< 38 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop