明日天気になぁれ









……




それから時は過ぎ。





「お腹減ったぁ~」



とゆいは教室で叫ぶ隣には、まだ住民(秋山くん)は帰って来てないもよう。





女の子の声が聞こえなくて、
ゆいは嬉しさのあまり伸びをする。





「購買パンでも買いに行くかぁ~っ」


「えーっ、ゆい弁当じゃないの!??」




急に隣から一緒にいた二人の声。


視線を下に下げると、
可愛らしいお弁当の包みが置いてあった。






「え?愛も渚も弁当!!?」



「「うんっ」」




ガーン…


嬉しさが、
勢いよく急降下。



も、もしかして…





一人で買いに行けってことですか!!?




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