明日天気になぁれ

…・・







「ちょっとゆい~、隣のイケメンくんといつの間に仲良くなったんだよー」




そんなボケッとしてたゆいの耳に、
ふいに別の声が入ってきた。



忘れられていた愛と渚が、
怪しげな表情でこっちを見ている。

(↑忘れててごめんよ)





「“貸し”って何?ん?」


「何楽しそうに口げんかしてんのよっ」




好奇心旺盛の質問に、
ゆいはただただ呆れるばかり。




そんな2人にゆいは一言、




「なんでもないよっ♪」



と、答えておいた。









ほ、ほんとに

な、なななんでもないし?

(↑挙動不審)








もちろん愛と渚のヤーな視線攻撃は、
みっちり受け取りましたよ。







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