天神学園高等部の奇怪な面々Ⅵ
「おっほん」
偉そうに咳払いする鼓姫。
「これから紹介するのは、わしが発明したごく最近の発明品だ。本来なら天才のわしの品物だから、そうそう簡単には手に入れられないものばかりなのだが、今回特別にリーズナブルな価格で提供する事にする。感謝してくれたまえ」
目一杯胸を張り、『えっへん、すごいだろ』とばかりに言う鼓姫。
それを生温かい目で見守る参加者達。
何だか微笑ましい。
そんなほのぼのムードの中で。
「芽々、最初の商品を」
「はい博士」
鼓姫の指示で、芽々が一番目の商品を運んできた。
偉そうに咳払いする鼓姫。
「これから紹介するのは、わしが発明したごく最近の発明品だ。本来なら天才のわしの品物だから、そうそう簡単には手に入れられないものばかりなのだが、今回特別にリーズナブルな価格で提供する事にする。感謝してくれたまえ」
目一杯胸を張り、『えっへん、すごいだろ』とばかりに言う鼓姫。
それを生温かい目で見守る参加者達。
何だか微笑ましい。
そんなほのぼのムードの中で。
「芽々、最初の商品を」
「はい博士」
鼓姫の指示で、芽々が一番目の商品を運んできた。