可愛い可愛いうさぎサンには嘘があるッッ?!
起きたら、目の前にチナツ
がいた。
しかも、前髪を縛っている状態で。
・・・すごく似合っていて可愛い。
「・・・なんで、居るの?」
『・・・ヒマだったから』
・・・チナツもヒマだったんだ。
じゃなくて、
「・・・なんで、私の隣?」
『・・・何となく。』
私を見ている黒い目は、
優しく感じた。
・・・私の間違いだと思うけど。
変に意識してドキドキしてくる。
だって、チナツどっか抜けてるけど
相当のイケメンだと思う。
・・・あとの4人も・・・。
茅乃だって悔しいけどイケメンだ。
『・・・なぁ・・・』
「ん?」
いきなりチナツが口を開いた。