胸は揉んでも大きくならないよ…

それ以上何も言えなくなった私は、震える足で輝の家を後にした

家に帰って、ベッドに倒れ込む

まだ、震えている私の体


嫌われたの?


その言葉が頭の中をぐるぐる回る



その日から、輝には会っていない

会えない…


輝に嫌いって言われるのが怖くて、家の前まで来てもチャイムが押せない

登校日の今日、勇気を出して待ち合わせ場所に行ったが、輝が来なかった


だから、私は久々に1人で登校したのだった







そして、今に至る…

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