君想い





「百合様…隼人様はそんな泣き顔じゃなくて笑ってる顔が見たいんです。」



「……隼人」



「貴方はもうすぐ生き返ります。どうか…隼人様が言ったように幸せに生きて下さい。」


「…。」



「そして貴方が次に私に出会った時隼人様は必ず迎えに来ます。その時まで隼人様は待ってます…。生きてる間隼人様はずっと貴方のことを見守ってるでしょう…。」


「…。」



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