【完結】悪魔の弾丸


「私も初めて見ました。写真やらでは見たことがあるんですが・・・」


「おい!俺もほどけよ!」


口には何も当てていない為、大変うるさい天狗だ。


「うるさい」


ルシフィが天狗を足蹴にした。


「ふぎゃっ!いったぁぁぁ。俺、この痛さで死んでまうんちゃうやろか。
 でも、こんな美人さんに殺されるやったら本望やなぁ」


まさか、天狗がこんなことをいうとは全く思っていないので唖然。


だが、ルシフィは違う。


「だから、うるさい」


そういって、また足蹴にする。


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