Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜
「ひよりんって呼び方、なかなか可愛いね。」
「やろ?ひよりん、ひよりんって呼んでもええ?」
たっくんと竜太郎君が私を見ながら言う。
「うん!よろしくね!」
私は笑顔を向ける。
あだ名をもらえるのって、親しくなった感じがしてちょっと嬉しいし…。
「…眠い。寝る。」
そんな中、夕都さんがいきなりソファーから立ち上がると、そう言って広間を出ていった。
「んじゃ、俺もこれから出てくるから。」
それに続いて、棗さんも出ていってしまった。