Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜
「あの、樹さん。」
広間…
ううん、この屋敷ではリビングにあたるんだよね。
リビングにいる樹さんに私は声をかける。
「陽依ちゃん?どうしたの?」
「あの、庭を見たいなーって思うんですけど、いいですか?」
私が聞くと、樹さんがふふっと笑う。
「陽依ちゃんもここの寮生なんだから、許可なんて取らなくていいと思うよ?」
「…はい!ありがとうございます、樹さん!」
樹さんの言葉に照れながら、私は庭へと向かった。