Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜
「たっくん、入っていい?」
たっくんの部屋の前で、私はドア越しに声をかけた。
「どうぞー。」
たっくんにOKをもらって、私はたっくんの部屋に踏み入れる。
「…わぁ!」
入るなり、私は驚きのあまり声をあげてしまった。
たっくんの部屋には…
無数のマネキンや、布、レース、その他諸々の手芸用品がおいてあった。
「ごめん、今散らかってるから滑んないように気をつけて。」
たっくんがさりげなく黒の革張りのソファーまで連れていってくれた。